血糖値を下げるには食後の運動!30分歩くだけでもOK

糖尿病運動療法


食事療法と並んで運動療法も血糖値のコントロールには欠かせません。

近年、糖尿病患者や糖尿病予備軍、境界型の人が増えているのは現代人の運動量が減っている事も大きな原因です。

買い物はインターネットで自宅にいながら完了、移動手段は電車か車、仕事もデスクワークが増えたから座りっぱなしの事が多いなど、知らず知らずのうちに現代人は運動不足に陥っているので、昔の人ほどエネルギーを消費できなくなってしまっているのです。

それなのに食べ物は豊かになる一方で、毎日おいしい食事を3回摂って、おいしいお菓子やアルコールも摂取していたら、そりゃあ糖が体に蓄積しますよという話です。

運動不足によってエネルギーが体内で消費されないと、余ったブドウ糖を処理するために余分なインスリンの分泌が必要になり、膵臓は本来の機能以上に頑張ってインスリンを分泌しようとしますからいずれ疲弊し、正常にインスリンを分泌する事ができなくなってしまうのです。

そうやって処理できなくなったブドウ糖が血液中に溢れると高血糖状態になり、高血糖状態が慢性化するといずれ糖尿病になるのです。

ですから、毎日少しでも運動をする事によってエネルギーを消費し、血液中のブドウ糖を減らさないといけないのです。

ほんの少しの運動でも血糖値は下がる!

ランニングにしろウォーキングにしろ、よく「運動は1日に20分以上持続しないと意味がない」と言われますけど、最近の研究結果でが1回につき10分程度の運動でも効果があり、血糖値が下がる事が分かってきました。

10分も運動を行えば血液中のブドウ糖がエネルギーとして消費され始め、血液中の糖度が下がるのです。

通勤途中や買い物途中でも良いので1日に10分以上のウォーキングを3セットくらいは取りいれたい所です。毎日継続する必要はありませんが、最低でも週に3回はこのような運動は行うようにしていきましょう。

わざわざジムに通ったりして糖尿病予防のための本格的な治療をしなくても、このような軽い負荷の運動でも血糖値を下げる上では十分に効果が期待できるのです。

「糖尿病は歩いて治す」と昔から言われるほど、ウォーキングは誰にでも気軽に取り組める運動ですし、血糖値コントロールには最適なのです。

ただし、あまりにもゆっくり歩き過ぎるとエネルギーが消費されにくくなりますから、意識して少し早めのウォーキングをする方が良いでしょう。

食前と食後のどちらに取り入れるのが良いかというと、やはり糖質を摂取した後に血糖値が上昇しますから、摂取したブドウ糖をしっかりと消費してエネルギーに変換するためにも、食後にウォーキングを取りいれるなどする方が効果的です。

HbaA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を下げるためにも、「日々の血糖値を下げる」という意識で一歩一歩進んでいくという心構えが大切ですね。

>>運動を行いながら更に効率よく血糖値を下げるために

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